選民意識。

健康セミナーに一時期行っていて、不思議だったこと。




所謂陰謀論がいつの間にか流行り、当たり前のように受け入れられていたこと。



わたしは、手作り石鹸にはまって、自分で作るようになったことをきっかけに、オイルに興味惹かれ、日々食べる食事に関心を持ち、、、というところから、健康系セミナーに通っていた時期があるわけですが。



精油とか、手作り化粧品とかに比べて、健康系セミナーって、本人が意識しないうちに選民意識をものすごく刺激するんだと思う。


わたしの中では、日々の食事をお出汁、塩、砂糖、みりん、醤油等を中心とした味付けされたものを食べているからこそ、時にはファーストフードでバーガーを食べたり、気軽に外食を楽しんだり、スナック菓子を食べても、ビクともしない身体でいられると思っていて。

実際60歳を過ぎた両親が、その年代の人が求める健康な身体を維持しているのを見れば、なんでもない毎日の食事は大切にしたいなぁ。でも、窮屈でもありたくない。

そんな風に考えています。




健康について勉強をすると、あれも、これも、取らない方が良い。

という情報は、あります。

「取らない方が良い」が「絶対に取らない方が良い」となり。

日々の買い物が、「絶対に取らない方が良いものを省いたもの」を選ぶようになり。



どんどんエスカレートして、知らず知らずのうちに、選民意識が刺激されていくのですよね(^-^;

でも。

「当然これを選ぶべき」という気持ちで選んでいるのであって、たぶん、選民意識とか、そういう風には考えている人はいないんじゃないかな。


こういう気持ちである時に、


「一般には知られていない情報」とか、

「周りの人に教えてあげないといけない」とか、

たぶん、すごくすごく気持ちが高揚としちゃうんだろうなぁ。



まぁ、その気持ち、わからなくもないのだけどね(笑)


だって、わたしも、数年も、食にこだわっていたわけですから。

今も、こだわっていると言えば、こだわってると思うのだけどね。



でも。

それは、わたしが育った食事環境(母が作ってくれていたバランス)を意識しつつ、週末には宅配ピザを注文しちゃおうという緩さも持ちつついたいというのもあるけれど。

今は、わたしの心地よいバランスなんだよね(*´ω`)