内田也哉子さん
実は、前から興味があった方。
名前だけはずいぶん前から知っていて、モックンと結婚した時も、「へぇ~」と思ったものです。
何が「へぇ~」だったかというと、彼女がとても若かったことと、私と年齢が変わらなかったことかな。
「東京タワー」は映画館で観たけど、彼女自身にさらに興味を持ったのはテレビでの対談だったのかな。
「僕らの音楽」で見た時のような気がします。
なんていうか、ふんわりしてて、独自の価値観があって、「この人好きだな~」って感じの、強く惹かれるというよりは優しく惹かれる感じの。
そんな魅力を感じます。
先日、「僕らの時代」という番組の対談で出てらっしゃって、ご夫婦での話、子供についての話があって、すごく興味深かったんですよね。
モックンは、当時19歳の彼女に対して、1人がもう1人に依存すると、いつかバランスが崩れてしまう。
1人で立てなくてはいけない。
と、言ったらしい。
おそらく、これは1度言ったとかじゃなくて、口癖に近いように、ふとした時に何度か言われたセリフじゃないだろうか・・・とは思うのだけど、19歳の女の子にこれはハードルが高いかな?とは思うのだけど、これを言うモックンってやっぱいい男だな~と思います。
自分よりも若いからとかじゃなくて、ちゃんと対等なハートの持ち主として、一生のパートナーとして彼女を見てて、彼女がそれを飲み込んでくれると信じて、待ったんじゃないかな・・・と思うから。
実際、彼女は、そうだな~と思うようになったと言っていたし、この方はたぶん「そうだ」と思わないと、このようなことを言う人じゃないと思うのですよね。
子供についての話がこれまた面白くて、大人が色んな環境を整えてあげようとしたり、子供にとって不幸じゃないか?という状況であっても、子供とはバランスをうまくとっていくセンスがあるのだと。
子供が選んだことが一番ベストなことだとは言えないけども、良いかなと思えることを選ぶと。
子供をとても信頼してる感じが良いなぁ・・・と思いながら、「やっぱり素敵な人」だなと思って・・・・、本を購入しちゃいました。
ついに。
本は、今も読んでいるところなので、感想はそのうちに