満ちてくる時のむこうに

中学生の頃に借りてきた1本のビデオ。


今も、もう一度観たいのだけど、DVD化していないし、観ることが出来ない。


ふと思い出して、最近、ネットで調べていたのだけど、この作品は、ホラー小説で有名な鈴木 光司さんのデビュー作「楽園」が元になっていたそうです。


怖い話が嫌いな私はもちろん今まで彼の作品は読んだ事がありませんでした。


でも、今も大まかなストーリーは覚えている程、大好きな作品(また、曲も良かったんですよ!!)


この作品は、古代というか、神話と仮定した遠い昔に、引き離されてしまった夫婦が輪廻転生を繰り返して、巡り会うファンタジー小説なんです。


文章はね、やはりデビュー作というだけに、読みにくかったり、説明的だったりする面もありますが、設定が面白くて(昔、納得が行かなかった点は、今回もやはり納得が行かなかったけど。。。笑)、でも、引き込まれるものがあって、ホントに面白く読めました~o(≧▽≦)o


既にデビューしてる作家さんであれば、ちょっと文章が・・・と思うけども、デビュー作だとしたら、よく出来てる作品ではないかな?という感じです(が、しかし、「惹かれるか?」という部分を私は大事にしたいから、ホント良い作品だと思います)


よくよく調べたら、ホラー以外も書かれているようなので、他の作品も読んでみたいな~と思っています('-'*)