政治を知ろうと思うなら、、、

わたしは今まで政治には本当に興味がなくて。

でも。


「政治を変えたいと思うのなら、選挙には行かないといけないよ。」


という旦那さまの言葉だけで、選挙権を得た時から、20代前半の数年を除き、ずっと選挙には参加してきた。


それ以上でも、それ以下でもない感じだったけども。


今の政治について、自分の考えを持っていたいなと感じたのが、この春。


では、何ができるだろう?と感じて、わたしの結論は、「江戸末期~戦後の歴史」を勉強してみて、その中で、考えてみよう。


と、思ったのね。

と、いう話を旦那さまに話したら、興味深そうに嬉しそうに、うんうんと頷いてた^^


わたしが学校を卒業してから早20年になり、その間に、戦中の情報が公開されているのよね。

ロシアもアメリカも。

もちろんまだまだ出てきていない話もあるんだけど、日本がどんな状況にあったのかというのもよりわかってきて、それだけでも、勉強し直す価値はあるかな~と、わたしは思います。

そんな中、学生時代にこれからの時代の歴史について本当にテストのため程度にしか勉強はしなかったんだけど、今更ながら、「あまりにも情報が部分的で、歴史のつながりを感じなかった」から、興味を持てなかったんだな~と気が付きました。

とはいえ、年表の流れとか、時代の流れの大まかな流れはともかくとして、偏った興味の持ち方をしなくてむしろ良かったのかなとも思ってます。

歴史は、日本だけとか、日本以外の国のとか部分的に見るのではなく、世界の中の日本として歴史を見た方が格段に、その時代の人の判断が理解しやすいし、おもしろいなと思いました。

日本も、ハプスブルク家も、ロスチャイルドも、イギリスも、ローマ帝国も、オスマントルコも、アメリカのファーストレディも、女帝や王妃の歴史なども好んで読んでいて、それは良かったと思ったのだけどね^^

ただ。

最近感じることがもう一つ。

スピ系の著書を読むよりも、歴史について読む方が、考え方がクリーンになる気がするんだよね。

思った以上に歴史を学ぶのはすごくイイ。

とある著者のあとがきに書かれていたのだけど、歴史を学ぶってね、得するとこは全然ないんだけど、教養にはなるよねと書かれていて、「まさに!!」って思っちゃった(笑)

確かに得することはないんだけど、事実としての歴史を知り、いろんな立ち位置の方々の話を読み、自分はどう思うかというのを、わたしは持っていたいなぁと思う。


特に最近は、ネットでも本でも、陰謀論が溢れているので、いろいろ知って不安に感じるよりも、自分なりの意見を持ち、一つ一つ判断していく方が合理的だとも思います。