家族仲が悪いのと、きょうだい仲が悪いのは違う。

当たり前と言えば当たり前なんだけど。

家族仲が悪いのと、きょうだい仲が悪いのは違う。

このことに、数日前に気付きました。

うちの父方の親戚は仲が悪く、母方の親戚は仲が良い。

正確に言うならば、父方はきょうだい仲が悪く、母方は仲が良い。

でも、父はおじいちゃんを想ってたし、父が泣いてるのを見たのは、おじいちゃんが亡くなった時だけ。

絵に描いたように頑固じじいだったおじいちゃんにとって、4人の子供たちの中で、お気に入りの息子でもあったらしい。

おばあちゃんにとってはお気に入りの息子は末っ子の父の弟だったらしいけど、仲が良いわけでもなく、悪いわけでもない関係だったように思う。

きょうだい間の仲の良さは、夫婦間の仲の良さが影響を受けると、母が言うけれど、さて、どうだろう。

ともあれ、仲が良いきょうだいをもつというのは、本当に幸せなことだ。

ちなみに、父は、母の兄たちと、これ以上望めないくらいに仲が良い。

それは、祖父亡き後、一人で3人の子供たちを育てあげた母方のおばあちゃんを大好きだったことと、学生時代からつきあっている母を今も好きなことが大きいように思う。

完璧には程遠い父の姿も見てきてのこと。

また、母方の叔父さんの奥さんである伯母さんも、あまり器用に立ち回ることのないおっとりした人だけど、伯父さんのことが好きなんだと感じる。

一巡りしてみると、きょうだいの配偶者に求めることは、大切なきょうだいを好きでいてくれることなのかもしれないなと、最近見てて思います。

まっ、うちだけかもしれないけど(笑)