なんてことない話をおもしろく描く

これって、絶対的に少女漫画で必要とされる力だと思う。


たいていは、


同じクラスになった男の子にときめいたり、

幼馴染の男の子が突然カッコよく見えたり、



よく考えたら(考えなくても)普通によくあるお話で

目新しい設定ではない。


大人向けの漫画も、

部署替えした上司がカッコ良かったとか

ふざけてばかりいた同僚が実は自分を好きだったとか


ホントに昔からよくある設定。


だけども。


それをいかに表現して読者をときめかせるかが、

少女漫画家の力量で、すごいよなぁ。



最近また欲しかった(目をつけていた)漫画をドドンとまとめ買いしたんだけど、やっぱり少女漫画は良いなぁ。


たまにね、すっごく好きなセリフとか、あるんですよ。

「わがまま」ってのは、我が思うままに生きる。

自分の心に従って生きるってこと。。。とかね。

(これは、柳原望さんの「我がまま姫の反乱」から)


後は、、、

子供は抱きしめるように、育てるの。。。とかね。

(これは、藤崎真緒さんの「瞳・元気」から)


セリフは多少違うかもしれんけど、こんな感じの表現だったかな。

「好きだなあ。。。この言葉」と思った漫画家さんは、間違いなくその後も好きですねぇ。。。♪