読書は質より量?

去年の10月に図書館に予約して、やっとこさ順番がまわってきて借りた本。

樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」です^^


いつも読みたい本があるので、図書館で予約する本は、わざとまわってくるのに時間がかかりそうな本を選んでいます(笑)

どうしてかというと、予約本数に余裕があると、借りた端から、また予約して、一週間に大急ぎで本を読まないといけないというラットレースを自分に課してしまうから。

まぁ、バカなだけですが。



この本は、去年、たまたま本屋さんで見かけて「おもしろそうだなぁ。。。」と思って、予約しておいて、今更まわってきて読んだわけですが、今で良かったかも(笑)

元々は精神科医の先生で、今は作家をされてる方みたいです^^

文章も読みやすくって、読書好きならではの視点で、「ごもっとも」でした。



私は子供の頃からの(物心ついた頃には読書好きでした♪)読書好きなので、ピンと来ない部分もあるのですが、世の中には、「とにかく量を読みたい」という方が多いらしい。

それだけに読書量が増えても、記憶に残らないんだとか。。。

私は、おおまかにどんなことを読んだかは覚えているけど、もっとクッキリしておきたいなぁ。。。という想いがあって読んだので、ビックリです。

当たり前の話ですが、勉強したい時、知識を吸収したい時に何を勉強して、どんなタイミングで読めば記憶により残り、定着しやすいかというと、

健康に関してだと健康に今関心を持っているとき

心理学に関してだと心理学に今関心を持っているとき

古典に関してだと古典に今関心を持っているとき

なんですよ。



だから。

今、何を読みたいのか、

今、何に関心を持っているのか、

よくよくよく考えて、ひとまず入門編とか、わかりやすく書かれた本を選ぶのが一番ですよ。


ということを、逐一丁寧に説明されている本です。

後は、読書家ならではのアマゾンの活用法とか、電子書籍の活用法とか、お薦めの書籍とか書かれてます。

(個人的にこのお薦めの書籍は知ってる著書も含まれていたし、おもしろそうなラインナップでした^^)



そうそう。

昔から時々してますが

図書館に行って、

隅から隅まで本を眺めてみて、

なんとなく気になった本をどんどん積んでみて

読んでみるのも良いと思いますよ。


図書館って借りるものだから、一冊一冊の本の金額を考えないで

純粋な興味で手に取れるのが良いですよね^^
(まぁ、金額が高額になれば買える冊数も限られますから、完全に無関心はなかなか難しいですからね)

これをすると、

「今、何に」関心があるのか、客観的に見れて、なかなかおもしろいですよ♪