視点☆
私が、人は「受け入れられること」を必要としているんだと、
初めて思ったのは、中学生の時でした。
恋愛は関係なく、家族の中で思ったことです。
私の両親は、学生時代に出会い、交際機関を経て、結婚した
今も、周りが呆れるくらいレベルの低~いことで喧嘩する
学生カップルがそのまま年をとったような夫婦です。
(なんていうか、電気の電球を新しいのと取り替えてくれない
とか
自分の奥さんなのに、孫の面倒を見すぎ
だとか。。。。)
ちなみに、私が産まれた時も、「子供の面倒を見すぎ」と
母は、父から言われたらしいです。。。笑
そんな父は、孫2人を膝の上に乗せてパソコンを見たり、
ご飯を食べさせてあげたり・・・つまりは、孫と普通に仲良しなんですけどね。
父は、私と妹が小さい頃、平日は毎晩遅く帰り、朝も早くに出てしまっていて
週末に話をしたり、遊園地に連れて行ってくれたりしましたが、
それでも、やはり、会話というものが不足していたのか、
中学生になる頃には、会話することが苦手になっていました。
で。
この頃に、うちの父も、娘達とこのままではいかんと思ったのか
積極的に話をしようと試みたようが気がします。
そのちょうど始まりくらいに、
両親と、妹と、4人で外食した時に、
「受け入れること」が大切なんだな~と思ったのでした。
私は、決して上手にお喋りできる性質ではないので
(リラックスしていないと、ハチャメチャになりがちです。。。)
食後に食べていたパフェを、
「食べる」と聞いてみました。
で、父は、食べてくれたので、「良かったな」という思い出で
覚えているのです。
私は、子供は産まれて来る場所を選ぶことは出来ないので
(一説によると、自分で選んでくると言いますが、
産まれた後に、両親を選ぶことは出来ないという意味で)
そのままを受け入れるしかないと思っています。
それが、子供としての愛情だとも思っています。
結婚する時は、多くの場合は自分で選んだ相手であり、
解消することもまた自由ですよね。
そこが違うのではないかと思っています。
なので。
男性に対する視点は、父がベースになっているかもしれません
私は、彼を見るときに、「うちの親と似てない部分も多くある」な~
と思っていたのですが、
父に似ている点が、意外と多いな~と最近感じるようになりました。
「両親」を「親」と、一括りにしていたから見落としていただけで
父に似てる点も多いなと思いました。
もっとも、彼は、「haruのお父さんがどうしてそうするのか、
とても論理的でわかりやすい」と前から言ってたのですけどね。