嬉しかったこと☆
久しぶりに、「今日の、このご飯美味しいね」とか、
久しぶりに、「この生姜焼きの味付けが、美味しいね」とか、
彼が言ってくれて、ものすっごく嬉しい
私の相方という人は、私が作る料理に対して、ホントにメチャクチャ
滅多切り・・・する人です。
私が埼玉に来て3年くらいは、ホントによく褒めてくれた。
29歳まで自宅に居て、しかも、女子は家を出るまでお料理しなくてよろしい
という子育て方針の母に育てられた為、ホントにビックリするくらい出来なかった
と思う。
今も、まだまだだという気持ちで、毎日お料理して、でも、「美味しいものを
食べさせてあげたい。私が作ったもので、元気で居て欲しい。」という想いだけは
変わらないかな~。
3年程経った頃に、彼は、美味しい時は美味しいと、美味しくない時は
美味しくないと、それなりの時はそれなりだと、言うようになった。
理由はね~、それなりのものを、ついうっかり美味しいと言うとね、
「ホント嬉しい」と言って、作る頻度が増える人だからです・・・私がね。
それなりのものを食べる回数が増えるのは・・・、ちょっと嬉しくないな。
先の付き合いは短くて良いや・・・という相手だったら、「美味しい」で良いけども
そうでない場合は、少々気まずくても、正直な方が良いな・・・と思ったらしい。
最初の3年言わなかった理由は・・・、私にお料理を続けてみて
欲しかったかららしいんだよね。
ホントにね~、慣れないお料理を、あぁでもない、こぉでもないと言って、
でも、頑張って作っていた日々に、「美味しくない」と言われていたら・・・
きっと、止めていたでしょう。
お料理をするのを嫌いにならないようにという意図のもと母は、お料理を
教えずに私を育てたわけなんだけど(母自身も、こんな感じで育ってるのだけど)
彼が見守ってくれたから、失敗を繰り返しつつも、お料理を好き、頑張ろうと
思える私になれたのだなぁ・・・と思うので、食べてくれる男性というのも、
ものすごく大事なのよね。
私の性格を見越して、対応してくれる彼に感謝です。
たとえ、今、コテンパンにやられていても・・・ね。