印象☆

最近、私が思っていた印象とドンドン変わっていくのは、両親に対して。


小さい時は、絶対的存在で、一番愛してくれていて、一番守ってくれて、


一番何でも見えて、一番正しいのだと、そんな風に思っていた。


これは、親元を離れるまで、心のどこかでそんな風に感じていて、


私が埼玉に行きたいと思った時は、絶対に反対されるだろうと思って


いたから、反対されるであろうという前提のもと、「私は、彼の側に居たい


から、埼玉に行きたい」のだと、「反対されても、どうしても、そうしたい」の


だと、ありったけの勇気を奮い起こして、母に言ってみた。


その返事は、私の予想に反して、「もし、お母さんが、あなたの立場で


あれば、同じようにする」と言われて、本当に本当にビックリしたし、


私が思っていた母は、母ではなかったのだと、思った。


その後、父にも彼に逢ってもらって、現在に至るわけなんだけども。。。


年々、両親に対する印象というものが、他の誰よりも、どんどん変わって


いく気がする。


父にしてもね、干渉的な印象があったけども、それは、母とセットで考えて


いたからに過ぎなくて、実は、何も言わないで見守ってくれている人なんだ


よな~とか、考え方も男性的と言うよりは、もっと自由な感じかも・・・とね。


先日帰省した時も、妹へ対して話していたけども、それは、私に対しても


思ってくれているんだよな~と、ありがたく思った。


一言で言うと、家庭のことも、仕事のことも、子供のことも、自分で考えて


自分で選択して、自分でその決断に責任を持つこと。


その上で、お父さんはできることは、してあげるからね。


という感じのことをね、お酒を飲みすぎて酔ってたけども、おそらくは本音で


話してくれていて、「お父さん、そんな風に考えてくれてたんだなぁ」と思った。


(次の日には、案の定・・・本人は忘れていたけど。。。)


うちの父は、母曰く、昔から本音は言わない人だったらしいけども、今は


酔っている時も、酔っていない時も言ってくれる時があるらしく、それがちょっと


嬉しいらしい。


(念のため追記しておくけども、妹は離婚する予定はないですよ。


本人が元気な心で居る為の仕事復帰です。


下の姪っ子も今春から幼稚園に入りますのでね。)


彼と一緒に居る理由。


やっぱり、大好きで居心地が良いからということかしらね。


私にとって、彼はスペシャルなのです。


代わりの人はいないのです。


性格は全然違うけども、大切なものが似てる。


笑うところが似てる。


これは、ずぅっと変わらない。


最初に意気投合したのは、笑いの駆け引きというか、押したり、引いたりの


部分が、ピタッと合ったこと。


私は、彼に対しては、100%人見知りなんてしなくて、最初から、ものすっごく


大好きな人なんだよねぇ。。。男としてではなくて、人としてだけど。


だからこそ。


そんな人を、男性として、心から好きになれたことが、嬉しいのです。