フィガロ
今回は久しぶりに、フィガロをゲット(≧▽≦)
大好きな女優さんがたくさんで、楽しかった
今回改めて興味惹かれたのは、サガンの小説。
実は、読んだことがないのです。
もちろん、もちろん、10代の頃から知ってましたけど。
読んだ事は一度もないのです。
タイミングが来てないのかしら??(何故?)
10代の頃に、この方の本は、30歳を過ぎたら読んでみよう。と思ったのが、森 瑤子さん。
エッセイは読んでたんだけど、小説は未読。
彼女は、35歳にデビューということを知って、大人の女性になってから読もうと思った。
今も、読んでません(笑)
自分を、大人だとは感じないからだろうか?
10代の頃に読んで感激したのは、山田 詠美さんの本。
全て読んだわけではないのです。
無駄な文章を削ったような彼女の文章は、私にはすごく快感を感じる。
「チューイングガム」は、ハッピーな恋愛の、結婚のお話。
当時の私は読んだ後、にんまりしてしまった。
私は、幸せな話が1番好き。
不幸な話が好きだという人がいるのだけど、不思議で仕方がない。
漫画にしても、意味もわからないのに記憶に残るセリフがある。
子供の頃に読んで、大人になってから意味がわかることがある。
色っぽいセリフではなくて・・・。
例えば。
本田 恵子さんの「月の夜 星の朝」。
主人公の女の子が、「両想いなのに、片想いのように。相手が好きかどうかじゃなくて、自分が好きで好きで、それだけで満足している、りおが、私は好きだったのに。」と、別の女の子に言われるシーンがあって。
両想いの時に、まるで片想いかのように、相手を大好きな自分で満足できたら。
好きでいてくれることを当たり前と思わない自分でいられたら素敵だな・・・と思った。
私は、片想いで、ひたすら相手を好きでいられる・・・というタイプではないので(興味がなくなっていっちゃうんですよね・・・)、片想いは続けられないですけども、両想いの時に、「それが当たり前」だと思わないことは可能かな(笑)
池田 理代子さんの「ベルサイユのバラ」。
オスカルが、初めてアンドレと結ばれる時。
「私をみつめる優しい瞳に気づくのが遅すぎなくて良かった。
真に頼るにたる男とは、強い男とは、優しい男だ。」という(ような)セリフがあるのだけど。
なんとなく、わかるような気もする。