戦前の歴史について

雨の中、惰眠をすっかり楽しんでいます。


最近は、「人生初」と言っていい感じで、


政治や経済、戦前・戦後の歴史についての


色んな方の著書を楽しんでいますが、

特に、戦前・戦中・戦後のお話は現在に繋がるところが

多々あり、すごく面白いです。


そもそも、私は子供の頃から本を読むことが好きでしたが、

ジャンルはおとぎ話が好きだったことが派生しているので、

歴史って、主にお姫様に関連するあたりが

好きだったんですよね。

戦国時代の姫君の話とか、ハプスブルク家のお話とか、

英国のお妃様とか、アメリカのファーストレディとか、

女性の、特に恋愛に関するお話が好きだったのです。



戦争については、わたしの中では別世界すぎて想像できない

というか、戦争ものって、「悲惨さ」を前面に出してる印象が

強く、「勉強しよう」とは思わなかったんですよね。

ただ、その中でも、人の心の動きだとか、どんな風に心に影響を

受けるのかとかを表現されているような作品には、惹かれました。



という感じなので、明治維新後の人々の心の動きだとか、

何を考えていたのか、恐れていたのか、どう対処しようとしたのか

どう利用されたのか、どんな落ち度があったのか、

何を正義と信じて突き進んだ人々がいたのかとか

そういう部分にたまらなく惹かれます。

せつなさや、悲しさも感じますけどね。

だからこそ、おもしろいなぁ、、、と感じます。

そして。

これらの落ち度という部分は現在に繋がっている部分もあり、

歴史を知ることは、現在の状況を違う視点から見れるし、

すごくイイと思います。


そうそう。

経済や政治のお話を読んでいるうちに、「ところで

現在の政治の本筋はどんな感じなんだろ?」と感じていた

ところで、図書館に安倍首相の本があることを知り、

読んだのですが、10年以上前に書かれた本に、現在のお話

が既に書かれているのですよね。

憲法改正自衛隊のお話、拉致のお話など。

もちろん、その後得た情報で変えられている部分もあるのでしょうけど

本筋は変わっていないのではないでしょうか。


個人的に「へぇ~」と思ったのは、「健康寿命を延ばそう」と考えらえている

お話です。

つまり、人生を終える数年~数十年間を介護を得て過ごすのではなく、

できるだけ身の回りのことを自分でできる健康状態を長く維持できるよう

にできる環境を整えていきたいということです。

うちの母も、やはり多少足が悪くなっても、調子が悪い日があったとしても、

できるだけ身の回りのことはできるようでありたいと、言います。


国が負担している医療費を堅実的に減らそうと思ったら、やっぱり

健康寿命を延ばすことを元気なうちから意識することって大事だと思うのです。


そもそも、できるだけギリギリまで元気でありたいと感じる方が自然だと

思うのです。

ヨガのレッスンに行くと母よりも年上だと思われる方々が多くいらっしゃるの

ですが、「正に、ギリギリまで元気でありたい」「美しくありたい」を体現されて

いるなぁ、、、と感じます。